スタートは加古川河口の高砂海浜公園です。
『日本の白砂青松100選』 に選ばれている、綺麗な整備の行き届いた公園です。
公園からは播磨灘を望む事ができます。
スタートしてからしばらくは、堤防の上を走ることになります。
コース全長は22.5キロでほぼ専用道になってます。
山陽電鉄を越えると河川敷へ降り、マラソンコースと平行してサイクリングコースが続きます。
コース幅はそんなに広く有りませんので、歩行者には気をつけて進みましょう。
山電を越えると次は山陽新幹線です。
写真撮影してる人をたまに見かけますが、川を渡る部分は防音壁が無いので具合良いんでしょうね?
と思ってたら下りの列車が!ナイスタイミング!
そのまま上流に向かいます。
風は西から吹いてる事が多いので上流に向けてコースを取ると、行きはフォローの風を受けて走る事になります。
(風を遮るものが無いので強風の時は帰りが辛いかも・・・)
ここは古新堰堤と言うそうなんですが、地元では潮止堰堤と呼ばれてます。
シーバスの有名なポイント。
R2の橋の上からのコースを眺めます。
目の前に見えてるのはJR線、その向こうに加古川BPがあります。
誰も走ってないって?いつもこんな感じですよ!
お昼時に走ってるなら、寄り道して名物のかつめしとか食べてもイイかも?
次に見てくる橋は、車は通れない水管橋(自転車はOK)、コレも地元ではパイプ橋とか言ってます。
工業用水を左岸から右岸へ送水してるらしい。
この橋の手前から堤防の上の道へ上がり、川から少し離れていきます。
【ちょっと寄り道】
サイクリングコースに入ってないんですが、水管橋を過ぎてチョット行くと西側に平荘湖があります。
ここは周囲が遊歩道になっており、自転車で一周する事ができます。
また、西の端には加古川ウェルネスパークがあり、この施設の中でも軽食を取ることができます。
さて、コースに戻り権現ダムを目指します。
周囲の景色は、田んぼに畑。
でも、このように行先表示がずっと有りますので、道に迷うことはまず無いでしょう。
権現ダムです。
ダム東沿いにコースが有ります。
このダムも一周する事ができるので、時間があればどうぞ。
どんぐりや松ぼっくりが落ちてるので、足元にはご注意を!
途中、数ヶ所に休憩所があります。
権現ダム手前にコンビ二が有りますので、そこで仕入れといて、ココで休憩も良いかもしれませんね。
権現ダムを過ぎて山陽自動車をくぐり左手に進路をとれば、ゴールはもうすぐです。
ココがゴールの志方東公園です。
桜の名所でして、シーズンになれば沢山の花見客で賑わいます。
コース全体を通してほぼフラットで、とても気持ちよく走れます。
景色の変化も多彩で、随所で休憩ポイントもあります。
志方東公園から東へ、鴨池まで足を伸ばすプランでもイイかも?
車利用の場合は、公園・河川敷の駐車場を利用すればよいでしょう。